2022.4/13 現在、新規 在宅医療 の受け入れが可能です。
※面談希望の方へ※ 予約時に「面談希望」とお伝えください。 医師面談料(自費) 1時間以内21,600円税込(以降30分毎10800円追加)

横山医院在宅緩和クリニックロゴ ごあいさつ

私自身について

病気だけでなく、 生活全体に目を向ける

私は、医師免許を取得してから15年以上、一貫して「がん」の領域に関わってきました。
大学病院では、腫瘍内科医として新薬の治験や抗がん剤治療に取り組んでいました。

抗がん剤治療において、抗がん剤の効果と患者さんの満足度が必ずしも比例しないことに気がつきました。
抗がん剤が効いているにもかかわらず満足度が低い患者さんもいれば、抗がん剤が効いていなくても満足度が高い患者さんもいたのです。
つまり、病気だけに目を向けるのではなく、生活全体に目を向け支援していくことが重要だと感じました。

その後、横浜市立市民病院緩和ケア内科に移り、がん治療が分かる緩和ケア医として勤務。
患者さんが病気を抱えながらも、より良い生活を実現できるよう生活全体に目を向けた支援に取り組んできました。

平成11年  浅野学園高等学校 卒業
平成18年  埼玉医科大学 医学部 卒業 
      埼玉医科大学初期研修医  
平成21年  埼玉医科大学国際医療センター腫瘍内科助教
平成23年  横浜市立市民病院 緩和ケア内科       
平成31年  医療法人社団晃徳会 
      横山医院在宅・緩和クリニック開院

平成11年  浅野学園高等学校 卒業
平成18年  埼玉医科大学 医学部 卒業 
      埼玉医科大学初期研修医  
平成21年  埼玉医科大学国際医療センター腫瘍内科助教
平成23年  横浜市立市民病院 緩和ケア内科       
平成31年  医療法人社団晃徳会 
      横山医院在宅・緩和クリニック開院

「がんになっても自分らしく」をあたりまえに

ただ当時は、がんに携わる医療者の中で「生活全体を支援していくことを前提とした意思決定」は未確立でした。より多くの医療者がそういった取り組みを実践できるよう、厚生労働省のガイドライン(『がん治療医と多職種緩和ケアチームとの連携に基づく全人的ケア』)作成に携わりました。
今では医療者にもこの考え方がだんだんと浸透しつつありますが、個人的には道半ばと考えています。その理由は、意思決定にかかわる人が医療者に限られていることにあります。
今後、日本では医療者不足が深刻化するため、医療者を含めた市民にもこの考え方が浸透していくことが必要です。
そういった背景から、私自身にゆかりのある保土ヶ谷に訪問診療クリニックを開業し、誰もが「これでいいのだ」と自信をもって選択できる社会を実現するためにさまざまな活動を続けています。(活動の詳細はぜひ、スタッフブログなどをご覧ください)

厚生労働省化学研究費で作成したマニュアル
CancerX の担当セッションがNHKで放映
CancerX の担当セッション

CancerX の担当セッションがNHKで放映