緩和医療学会に参加してきました②

看護師の茂木です。

 

長いこと訪問看護をしてきたので、今回の日本緩和医療学会は二つの視点における看護の役割を再確認しました。

★訪問看護師カラミタ在宅医療 対象者を利用者と呼ぶ。

その利用者を中心に医師の指示とケアマネのプランで看護を提供。

★訪問診療の看護師カラミタ緩和医療 対象者を患者と呼ぶ。

 

その患者の体調管理や治療、苦痛の緩和する医師の診療の補助を行い、

患者や家族が話しやすい場になるよう努める。

利用者、患者の困りごとの本質は変わらないも同じ看護師でも

介入する立場が異なると、相手の表現がさまざまなんだなぁと。

 

今回、学会の合間でお話しさせて頂いた有名な先生から

「“聞く力”を身につけることが大切」と教えてもらいました。

 

“伝える力”はもちろんですが、色々な考えや思いを抱く患者さん、

取り巻く他職種の意見を“聞く力”を意識して取り組んでいきたいと思います。

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